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2016年11月28日

フジクラ 世界的な光ケーブルの潮流WTCへ


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光網インフラコスト、圧倒的に改善
ITU等規格化し世界標準へ

フジクラは、間欠接着型光ファイバテープ心線「スパイダー・ウェブ・リボン(Spider Web Ribbon=SWR)」と、SWRを高密度に光ケーブルへ実装した「ラッピングチューブケーブル=WTC」の本格展開を開始した。北米など海外を中心に、16年度の海外出荷見込み額は、販売を開始した14年度対比7~8倍と大幅に伸長しており、千葉県・佐倉事業所では連日フル稼働が続く。世界で主流のルースチューブケーブルに比較し、同ケーブルを用いると先行き拡大が見込める海外での光網インフラコストが圧倒的に改善されるため、増産など同社の今後の展開が注目される。


トップインタビュー 坂東電線 宮坂孝一社長

映像信号用ケーブル 軸に標準化製品を確立
OUT-OUT増やし、ASEAN等に進出

坂東電線の宮坂孝一社長は「今までのカスタマイズした機器用電線・全般から、今後は製品分野ごとにニーズにマッチした軸となる標準化製品・群などを確立し、ターゲットを絞った戦略へ方向転換した。得意な映像信号用電線ケーブルを対象に、複写機、FA・ロボット、医療、遊戯機器分野向けに、さらに高速・大容量伝送へ即したケーブルへ傾注する」と述べた。また、注力技術面では「映像信号用電線等で、より一層細径化、耐屈曲性や捻回性の向上を図っていく。同時に、ポスト民主向けで様々な分野でOUT-OUT受注量を増やし、中国以外のASEAN等への進出を図りながら、直近の目標で連結売上高100億円を達成したい」とした。


タツタ電線 中期事業戦略 18FY売上高550億円(15FY比4.7%増)

コア事業の収益底上げ 直需系の拡販増加へ

タツタ電線は新中計として、18年度連結業績見通しを売上高550億円(15年度対比4.7%増)、営業利益510億円(同15.3%増)、経常利益510億円(同11.9%増)、当期純利益360億円(同22.0%増)に設定し、電線・ケーブル事業や電子材料事業(機能性材料)を主柱として収益の底上げを展開する。特に、通信電線製品の高付加価値化シフトによって、安定収益体制を強化していく。


関東電販 16年度組合員業態調査アンケート

正社員の減少が倍増 人手不足の深刻化続く

関東電線販売業協同組合は、16年度組合業態調査アンケート(8月実施、会員数33社で回収率100%)をまとめた。これによると15年度経営資源の増減は営業所数やパート数共に大きな変化はなかったが、高年齢層の定年や退社等により、正社員の「減少」が前年度比24%増と2倍になった。人件費の増減は13、14年度の建設電販を中心に多忙となり、人の確保の難しさと人件費の上昇に拍車がかかったが、15年度も引き続き人手不足が深刻化となり、さらに高年齢層の退社が人件費を下げている。15年度の年初から物流量は鈍く、前年度より、「物流費が減った」とする企業は24%と倍増した。


日本ニーホフが展開 新パッケージシステムNPS 安全・効率的でコスト改善

日本ニーホフは、自動車電線の効率的なスプールへの巻取りとハンドリング向上に向け「独・ニーホフ製SV402・Dダブルスープラ&ニーホフパッケージシステムNPS」の本格展開をスタートした。今後、自動車電線メーカーなどから関心を集めそうだ。
ニーホフは電線・ケーブルの製造及びハンドリングにともなう殆どの設備機械を手掛けており、今回のニーホフパッケージシステムNPSは、自動車電線を効率的に巻取り、安全性かつ経済性を追求したもの。




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