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2016年6月13日・20日

着々と進む 自動車用 WH のアルミ化


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電食改善 量産化対策企業が増加
17年車種立ち上げでAH 約2割

自動車用ワイヤーハーネス導体のアルミ・合金の実用化、アルミハーネス(AH)が徐々にだが、確実に進む。この分野でトップの住友電工に加え古河電工など総じてAHの出荷量を伸ばしている。業界筋では17年に立ち上がる普通自動車でAHが、グローバルで約2割まで浸透するとした見方もあり今後、電線メーカーのAHへの展開に拍車が掛かりそうだ。


トップインタビュー 西協組 谷口直純理事長

商慣習の改善ガイドライン 今後本番、持続が大事
大手だけ限らず、東西から代表者

西日本電線工業協同組合の谷口直純・理事長は、電線工業会がまとめた商慣習改善に向けた取引正常化ガイドライン等の取り組みにつき「これは大手だけの問題では無く、東/西協組や流通にも深く関係することでもある。各々の立場で考えていく。既にガイドライン説明会等は開始されたが、これからが本格的な展開に入る。時間が掛かるかも知れないが、竜頭蛇尾に陥らずに根気強く挫けず、定期的に持続し、少しでも電線産業の底上げを図りたい。また、公取委と相談した上で、東西の組合から代表者を出し態勢を固め、双方の立場を尊重しながら温度差無くこの取組を推進したい」と述べた。


JECTEC 16FY成果報告・施設見学会 & 総会を開く

新会長に原武久氏
車、鉄道車両ケーブル試験充実

電線総合技術センター (JECTEC) は10日、16FYの成果報告会・施設見学会及び定時総会・懇親会を静岡県浜松市のJECTEC等で開催した。新会長に原武久・元関西大学教授、新副会長には日浦孝久・住友電工の産業電線事業部長がそれぞれ就任した。15FY業績は①JIC製品認証事業は需要の谷間で鈍化したが②原発再稼動で原発用ケーブル垂直トレイ燃焼試験等が一年間繁忙だったことに③自動車関連依頼試験が引き続き高水準で、鉄道車両用電線・部材の火災安全性試験等の顧客獲得などで経常収益5.63億円、経常費用4.86億円で当期経常7.6千万円増を計上した。


日本公庫 赤司製線へ新事業の育成資金

新型複合導体の開発で

日本政策金融公庫(日本公庫=JFC)は8日、赤司製線(本社:東京都荒川区、金山敦:社長)へ「新事業育成資金」を5月25日に適用したことを明らかにした。
対象は同社の「電子信号の減衰を抑えた新型複合導体の製造」。いわば4K、8K放送など高画質、高精細な映像放送の際に、これに対応した放送局のスタジオなどで用いる局回りの同軸ケーブル向けに最適な導体を新開発したもの。新開発の複合導体は、新構造の撚線タイプの製品。
4K、8K放送にともなう放送局用の同軸ケーブル、メタル電線の中でも極めて高い伝送速度と伝送品質などの特性が要求される。従って現在よりも上限の周波数が一段と高くなるので、導体を伝送する信号の減衰も非常に大きくなる。それを同社の独自で高度な加工技術(熱処理、伸線の極細化)と、新構造の撚線導体で改善した。


華陽電線 新社長に秋本常務

前社長は退任へ

華陽電線(本社・東京都杉並区桃井4の1の3)の代表取締役社長に6月1日付けで、秋本喜一常務取締役が就任した。これにともなって秋本弘司社長は退任した。




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