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2016年4月25日

自動車用WHのアルミ化、徐々に進む


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コネクタの電食を改善 コスト削減、量産に目処

電線ケーブルのアルミ化が進む。携帯電話基地局用高周波同軸ケーブルを筆頭に巻線、自動車用ワイヤーハーネス (WH) 導体のアルミ合金の実用化でも次第に動き出した。ここにきて特に注目されているのが、自動車用電線のアルミハーネス (AH) 。まだニッチだが、この分野でトップを走る住友電工に加え古河電工など総じてAHの出荷量を伸ばしている。


そこが聞きたい 伊・SAMP 社 ラポCEO バサーニ副社長

注力地域 ブラジル 大型撚線機メーカーを買収
主力はアジアでネシアに期待

総合力で世界トップの伊・機械メーカーサンプ社のラポCEOとバザーニ副社長の両氏は「海外展開では、特にブラジルで大型撚線機メーカーを傘下に収め同国に傾注し、手薄な中南米を強化する。ブラジルは経済減速も、五輪を機に各種インフラや建築需要による電線関連の設備需要に期待し、来期は従来比20%増の売上高を見込む」とした上で、「アジアは世界で最も大きな市場に発展し存在感大きく有望。関心が高いのは印、ネシアとベトナム。印は成長はゆっくりだが、30年頃に向け伸び代がある」と述べた。また、同社は今年創業80周年を迎え「電線業界の発展へ一層貢献したい。当グループの海外網を用い、顧客に最適なダイスや樹脂、銅リサイクル等の提案が随時、最適に行えるようにすることも大切」とした。


電線工業会 延べ85社、212人参加

業界向けガイドライン説明会

電線工業会は「取引正常化ガイドライン」の説明会を『電線業界の取引正常化のために』と題し、電線メーカー及び電線流通を対象に各地で実施しており、その啓蒙・啓発活動の積極的な推進へ本格的に動き出した。
3月3日に福岡市で行われた全日本電線販売業者連合会を皮切りに、この間、電線工業会1回、電線流通(全電連、関東電販、関西電販で各1回)で3回開き、合計4回開催し電線メーカー及び流通問屋から延べ85社、212人が参加。電工会等での開催時には、顧問弁護士の玉木昭久弁護士(森・濱田松本法律事務所)が講師を務めた。さらに5月19日には、中部電販等でも同説明会を開き、参加者は増える見通し。また、それ以降も同説明会を開く方針。


タツタ電線 シロアリ対策新防蟻ケーブル OEM 受託を開始へ

タツタ電線は、シロアリ対策の新防蟻ケーブル「ありタフ!」のOEM(相手先ブランド製造)品について防蟻加工受託をスタートした。


日本製線16FY計画 Cat6A、配線システムに注力

上期10Gセミナー 6都市で開催

日本製線は今期(16年4月~17年3月)、増収・営業増益を目指し、Cat6A規格のLANケーブル製品や配線システム「NICSys」の拡販に注力する。Cat6A規格の普及・拡大では、今期も6月から 『10Gメタル配線システム』 のセミナーを開始する。上期では全国主要6都市(東京、名古屋市、大阪市、仙台市、広島市、福岡市)で、ネットワーク技術者や施工者を対象に展開する方針とし、R&M ジャパン、TFFフルークの3社と合同で開催していく。




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