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2016年1月18日・25日

トップインタビュー 古河電工 柴田光義社長


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光ファイバの生産能力3割増

古河電工の柴田光義社長は、共同インタビューの中で、情通関連事業について、光ファイバ・ケーブル(母材含む)が国内外の生産拠点で、ほぼフル操業を持続しているとした上で、「国内の三重、北米、インドの工場で生産性向上へ取り組む。世界でグループ全体の生産能力を18年まで現状比3割アップを図る。さらに市場が伸びれば、需要見合いで新規投資も考える。また、モロッコで新たに光ケーブル化の新工場を設ける」と述べた。また、アルミワイヤーハーネスへの展開では、「既に、当社製の自動車用アルミワイヤーハーネス用防食端子『α端子』が大手日系車種に搭載されている。この方式が防水性、コストの2点で他よりも優れている。同時に、同業他社にも出荷しており、できればスタンダード化も図りたい。これを広げるには様々な方法があり、部品やライセンス・技術供与のやり方を考えながら進めたい」と語った。


日立金属 米・医療用チューブと金型メーカーを傘下に

カテーテル向け拡大 買収額8400万ドル、年商2000万ドル

日立金属の執行役電線材料カンパニープレジデント長谷川正人氏らは21日に記者会見を開き、米国の医療用カテーテル向け専業チューブメーカーと金型メーカー2社(両社の総称名=HTP-Gr)を今月18日に買収したと表明した。
買収額は2社合計で8千400万ドル。同契約日は1月18日で効力発行は2月の予定。正式には日立金属の米国の地域統括会社であるヒタチ・メタルズ・アメリカが株式を取得した。
今回、買収した医療用チューブメーカー「HTPメッズ」(HTP-Meds、社員数99人)と金型メーカー「HTMF(Hi-TechMachine andFabrication、同23人)は、2社とも同じところ(ロードアイランド州アシャウェイ)にある。いわば高付加価値製品を手掛ける医療向けのチューブと金型メーカーをセットで傘下にした。年商額は両社合計で2千万ドル。


インタビュー新社長に聞く フジデン 笘野和春社長

15年度見通し 売上高450億円、8%減 年商4割の非電線等に注力

フジデンの苫野和春・新社長は「銅価変動が響き15FY見通しは、売上高450億円(8.0%減収)で利益は横バイだが、10月以降も銅価が大幅に下落し懸念している」とした上で「市販を機軸に、ニーズの変化に即応させる。並行し銅量・銅価に左右されないフジデン独自の知見に基づく最適製品やサービスの提案で利益確保を狙う。通信用電線系と非電線の合計は全売上高の約40%で、これが対象になる」とした。また注力製品は「フジクラグループと三菱電線とのアライアンスにともなう高周波同軸や産業/工作機械・FA・設備回り等の高付加価値製品等に力を注ぐ」意向だ。


11月分主要部門別出荷 日本電線工業会調べ
建販が鈍化も総計6.1万t(0.1%増)

光ファイバケーブル増勢が続く 15暦年総量70.7万t、2.9% 減

電線工業会がまとめたメタル電線の主要7部門別出荷数量の15年11月分実績及び12月分推定によれば、11月分実績は前年同月比で建販などがやや減少も、電力と自動車、輸出が増加したため総計は6万1千139トンで前年同月比0.1% 増と、微増で5カ月振りにプラスに転じた。
一方、光ファイバケーブルを含む光製品は北米や中国、東南アジア向け等の輸出が活発で増勢傾向を持続し、総量は358万9千kmC強で同17.4% 増と好調が続く。
12月分のメタル電線部門別推定では、建設電販は3万トン超になり通信も増加したが、ほか5部門が振るわず総計は5万8千400トンで同2.6% 減と再び下降する見通し。
結果、15年暦年部門出荷量(1~11月実績、12月が推定) は、建設電販の本格的な秋需要のズレ込みなどで総じて鈍く、7部門中電力を除く6部門が前年を割り込み、総量は70万7千348トンで前年比2.9% 減少した。しかし、主要の建販は13年比3.3% 増加し、総出荷量も同1.0% 増加した。総出荷量は4年振りの減少だが、13年以降3年連続で70万トンを上回った。


カナレ 新社長に大野氏 尾羽瀬氏は会長へ

カナレ電気は、1月15日に開催した取締役会で、代表取締役社長に大野淳一郎を選出し、役員人事を決めた。3月17日開催予定の株主総会およびその後の取締役会を経て正式決定する。
これにともなって、尾羽瀬正夫社長は代表取締役会長に就く。




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