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2015年5月4日

電源コード トラッキングの問題等


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赤リン難燃剤 粒径均一と樹脂コード必要
輸入コンパウンドでトラブル発生も

電源コード・プラグや機器用電線類での火災事故・安全面への関心度が高まっている。主な対象は赤リン系難燃剤製・コンパウンドを用いた電源コード・プラグなど。その殆どが、赤リンの粒径が均一化されず、樹脂コートあるいはコーティングが施されない赤リンを用いているケース。同時に、樹脂コート未処理の赤リン系難燃剤製・輸入品コンパウンドによる品質トラブルが発生していることもあるようだ。


トップインタビュー OCC 都丸悦孝社長

光海底線 受注残3万km、1ライン増設 15FY見込み円安、電気高 12%増収も減益

OCCの都丸悦孝社長は、「現状、約3万kmの光海底ケーブル受注残を抱えており、フル稼働が続いている。さらに他の大規模案件もあるとみられ、16年度頃まで繁忙が続く見通しだ。そのため光海底ケーブル設備インナーラインを1ライン増設し今年10月の稼働を目指す。年産能力1万~1.5万kmを、1.5万km~2万kmに増強する。陸上事業を含む15年度総設備投資額は前年度比3倍になる」としたうえで、15年度通期連結業績は「売上高190億円(前年度比12% 増)を見込むが、円安での資材費等の上昇や電気料金アップで営業損益は減益の見通し」と述べた。


電子回路15年日系生産予測 1兆5792億円(12.9%増)

14CY 6%増(4期ぶり) 海外生産、一段と加速

日本電子回路工業会(JPCA)は、電子回路基板の15年暦年の生産見通しをまとめた。14年の電子回路基板の日系企業の総生産額は、1兆3千985億円(前年比6.0% 増)と4期ぶりに増加に転じる見込み。一方、15年は1兆5千792億円(同12.9% 増)とした。電子回路基板は、13年に海外生産が国内生産を上回った。今後もフレキシブル配線板等でユーザーの海外調達が進むことから、一段と海外生産が加速しそうだ。


全電連 新会長に大川氏内定 副会長から昇格へ

全日本電線販売業者連合会(=全電連)の新会長に大川隆弘・副会長(関西電販理事長兼大川電商取締役会長)が内定した。これは3月24日に大阪で開いた全電連の理事会にて内定し、5月19日に開催される全電連総会にて正式に決まる予定。
それにともなって神山欣也・会長(海光電業社長) は理事に就任し、松原俊光・理事(光昭会長)が新副会長に就く予定。


FCM 14%増収、営業益4.9倍 スマホ等向け需要旺盛

FCMの15年3月期非連結業績は、売上高209億7千800万円(前年度比14.0% 増)、営業利益7億600万円(同388.1% 増)、経常利益7億7千500万円(同318.1% 増)、当期純利益4億6千900万円(同394.2% 増)と増収大幅増益となった。電気機能線材事業が建販分野の需要回復に加え、太陽光発電向けが健闘した。電子機能材事業もスマートフォンやタブレット端末向けの需要が旺盛で大幅に伸長し、増収大幅増益を確保した。
セグメント別には電子機能材事業が売上高60億1千万円(同26.1% 増)、加工売上高29億100万円(同30.5% 増)、経常利益6億700万円(同約11倍)。電子機器や電子部品に使用される部材の表面処理加工を主な事業とし、特にスマートフォンやタブレット端末向けでの需要が旺盛で価格・品質に対する要求が厳しいなか、貴金属の使用量削減や製造方法の改善で収益性の向上を図った。自動車部品向けも底堅く推移し、フィルム関連製品では医療機器や検査装置向けが順調に数量を伸ばした。




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