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2015年4月6日

トップインタビュー 因幡電機産業 守谷承弘社長


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専門性ある高付加価値を提案

因幡電機産業の守谷承弘社長は、同社プライベート展示会「ジャンボびっくり市」(大阪:4月10~11日にインテックス大阪、東京:4月17日~18日に東京ビックサイト)開催に向け「当社の主な取引先は専門メーカーであり、展示内容も高付加価値で専門性に富んだ提案を行う」とした上で「毎年、新仕入先の出展を増やし、新製品数も前年比5%伸ばすように努力。新製品には電気自動車の給電設備、ソーラーケーブルなど太陽光発電施設関連の製品等がある。また、電線受注も銅価が上昇傾向の時には、この展示会で発注している」と述べた。一方、守谷社長は「東京五輪、震災復興、カジノ構想等の需要を積極的に取り込む。さらにこれ以降は、ビルや太陽光発電施設関連のメンテナンス事業に傾注。ある意味、それは設計図面上には出てこない。浮つかず足で稼ぎしっかりと営業するのが大事。我々が納入した製品が財産になる。これを一つひとつ丁寧に追いかけていく」と語った。


光協会 光産業動向 14FY全出荷、16.8兆円(0.3%減)

情報通信 100G投資終了で6.7%減 15FYも「横ばい」続く

光産業技術振興協会(OITDA)は、14年度全出荷が16兆8千742億円1千300万円(前期比0.3%減)と見込む14年度光産業の動向調査をまとめた。前年度に再エネ買取制度の拡大により太陽光発電分野が牽引した反動から、ほぼ横ばいの見込み。全8分野のうち情報通信分野は、100G伝送の設備導入がほぼ終了、高速無線通信の普及により加入者系も16.2%減と大きく減少することが見込まれているため、情報通信全体で6.7%減と予測されている。15年度(定性的予測)は、全出荷が「やや増加」、情報通信分野は「横ばい」と予測している。


矢崎総業 5工場目、開所式開く ベトナムでWH拠点

矢崎産業は3月21日、同社が独自に建設した自動車用ワイヤーハーネス(WH)のベトナム拠点「矢崎ハイフォンベトナム・クアンニン工場」の開所式をドンマイ工業団地で開いた。同工場は、ベトナム北部クアンニン省のドンマイ工業団地にあり、開所式にはクアンニン省、建築業者、同社関係者など約150人が列席した。
同社は現在、海外43カ国で操業しており、ベトナムは23カ国目で95年にはじめて矢崎EDSベトナム有限責任会社を設立し進出。以来、このクアンニン工場は同国では5カ所目の生産拠点。
今回の新設は、日本国内や日系/非日系の北米ユーザー向けに出荷する際に、ハイフォン市にある本社工場から車で1時間余りの地理的な優位性と、省や工業団地の熱心な誘致活動、優秀な労働者が確保しやすいため新設した。矢崎ハイフォン・ベトナム工場(本社・工場)の分工場に位置づけられ、13年8月に建築許可を取得し、同年12月から建築に着工して14年11月に完成し即座に生産を開始した。工場長は殿岡秀哉氏。


台・ロロム 14CY年商480億円(20%増)

日本・カスタム注力で営業増益

台湾の中堅電線メーカー・ロロムの14年12月期(14年1~12月)連結売上高は、約480億円(前期比約20%増、1米ドル=120円換算)となった。増収の主要因は、①自動車向け、②音響機器向けーが好調に推移した。
売上高の約50%を占める①の自動車向けでは、中国での自動車生産の増加から、合弁を含めて中国ローカル向けにWH用電線や車用WHの需要が増加した。②では、米系の世界大手の音響機器メーカー向けに供給している機器用ケーブルが、前期と比べて伸び率は鈍化しているものの、堅調に推移した。
今期の売上高は、約25%増を目指す。中国市場での自動車生産の増加に対応するため、北京と重慶に車用WHを供給する新工場を建設、今期から本格稼働している。また、人件費高騰に対応するため、内陸部の江西工場を刷新。電線関連製品を含めた部品製品を生産移管し、価格競争力を高めていく方針。東南アジアへの拠点進出の調査も進める。


昭和電線エクシム 154kVダイレクトモールドブッシング
実用化し変電所に適用

昭和電線ケーブルシステムとエクシムは3月24日、変圧器や開閉器などの電力機器に使用される「154kV ダイレクトモールドブッシング」を実用化し、日立製作所の変圧器に搭載され東北電力管内の変電所に適用されたことを明らかにした。
コンパクトで軽量化し耐震性があり互換性も備え、メンテナンス性と防災・安全性が高く環境にも配慮した製品のため採用された。




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