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2015年3月23日・30日

電線太径化、内線規程への盛り込みへ


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普及促進に補助金制度も必要
狙いは100万t の低圧CV市場

電線工業会が進める最適導体サイズ(太径化)は、プラント工場や病院等の「通電ロスやCO2 排出量の各2% 削減」などに最適であり、その取組は第4コーナーに入った。IEC/TC20で国際標準規格化の大方の目処(16年制定目標) をつけ、電気協会発行「16年度改正予定の内線規程」への盛り込みに動き出した。同時にユーザーの設計会社や施主を対象にパンフ作成・HP拡充、業界向けに講習会を開くなど、PRと普及へ本格的に乗り出した。ターゲットは市場規模100万トンの低圧CVTケーブルだ。


トップインタビュー 住友電工産業電線

ゴム電線17FY 目標 出荷量を1.5倍へ 和歌山工場、16FY まで能力増強

住友電工産業電線の日浦孝久社長は本紙取材に応じ、注力事業について「住友電工ブランドへの変更で、個別顧客の標準仕様化を狙ってゴム電線等の直需拡販を推進。さらに、伸びしろがある工務店や電材店等の中小ビルダーを対象にケーブル配線のユニット率向上に向け販促展開を図る」と述べた。その中でゴム電線事業に関して「受注等を捕捉し中長期計画17ビジョン最終の17年度には現在比1.5倍のゴム電線出荷量を目指す。同時に生産面では和歌山工場の能力増強を行う。数億円を投じ16年度末迄に押出・集合ラインの新設と、一部機械・設備を増強する」と語った。


そこが聞きたい 古河電工 自動車部品技術部長 山井智之

加速するWH アルミ電線生産OUT-OUT 世界5極体制へ
17年車向け開発中 新・防食、第2合金線

古河電工・自動車部品事業部門技術部長の山井智之氏(兼古河AS執行役員技術本部長)は、同社自動車用ワイヤーハーネスの海外展開の中で「17~20年度の間に、協業等によりアルミ電線の生産でOUT-OUTのグローバル5極体制を構築しながら、同様にアルミハーネス(AH)事業を推進する。現状、AHの生産量は約30トンで試作段階にあり、これを伸ばす」とした上で「第2のアルミ合金線を開発して品揃えを強化し、17年の日系車種へ搭載される予定にある」と述べた。また、山井氏は「新たな防食処理技術の開発を推進し16~17年の完成を目指す」意向を示した。


フジデン 新社長に笘野氏 山田社長はジャパンリーコムの社長

フジデンは16日、社長交代と本社及び首都圏営業部・直需通信営業部の事務所の移転を表明した。社長交代は4月1日付けで、新社長に苫野和春フジクラ執行役員(エネルギー情報通信カンパニー営業統括)が就任。同時に執行役員人事を実施し、八木末晴・顧問(元フジデン取締役専務執行役員)が執行役員(社長補佐)に就任する。山田栄一郎社長は、フジクラの関連会社ジャパンリーコムの顧問へ4月1日付けで異動し、6月の総会後に社長へ就任する。


大電 新社長に山倉専務 森社長は取締役会長

大電は3月26日、株主総会後の取締役会で山倉修一・専務取締役を代表取締役社長に選出した。これにともなって森昭典・前社長は取締役会長に就任した。山倉・新社長は、昭和52(1977)年に大電へ入社して以来、電線事業本部製造部長、技術部長、佐賀事業所長、管理本部長など主に製造畑を経て、14年から専務取締役に就いた。モノ造りを中心とした幅広い経験を生かした今後の山倉氏の経営手腕が期待される。




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