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2015年3月16日

車WHのアルミ化率予想、20年に10数%


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普及に防食 低原価量産・高い信頼性が鍵
エンジン周りに目処つく

自動車用電線やワイヤーハーネス(WH)導体のアルミ・合金化の実用化が既に、一部のサブハーネスを軸にはじまり、乗用車へ搭載されている。業界関係者によるとWHが銅電線製からアルミ・合金線製に代替される割合は、現在数%余り。この分野でトップとされる住友電工では「最近、数量ベースで数%伸びている」と着実に動き出している。それが関係筋では「20年に10数%~20%、30年には30%弱~40%ほどになる」とみられている。要因は、次世代自動車が普及するさなか、自動車の燃費向上にともなう車体の軽量化とコストダウンのためだ。


15FY見込み 公営住宅や道路向けで復興需要が動く

民間住宅用は16FYに トンネル向けも順調

東北の震災復興向けに電線ケーブルや管路材が動き出した。災害公営住宅や民間住宅の整備、復興道路・トンネル建設で建販電線の需要が活性化している。中には、工事用汎用電線ケーブルの震災復興需要が、民間住宅向けに15、16年度に大きく動くとした見方もある。


トップインタビュー 金子コード 金子智樹社長

14FY連結売上高 54億円(09FY比2倍) 中・ロボットケーブル市場、一層拡大

金子コードの金子智樹社長は、10年度からの5カ年事業計画『Global40』について、「売上高は2倍以上となる54億円、営業利益率は14%以上の見込み。原動力となったのは、電線事業では、ロボットケーブルのシェア拡大だ。特に、中国市場では『ロボットケーブルなら金子コード』というくらいブランドが確立されている」と述べた。中国のロボットケーブル市場については、「人件費の上昇が尋常ではない。(各企業は)生き延びるためには自動化が必須。従って、市場はまだまだ拡大するし、むしろこれから本格化する。今後5年は投資しても問題はないと考えている」と語った。


シュロニガーJ 三葉製作所 自動化対応で高生産性を実現

高精度な束取結束機 φ1mm以下同軸用加工装置

シュロニガージャパンの外形φ1mm以下の極細同軸ケーブル向けの高速全自動で行う加工装置「CoaxCenter6000(コアックス・センター)」と、三葉製作所のAV線の電線ケーブル製造ラインに組み込む「自動束結束装置」が電線メーカーの製造エンジニア達から話題を集めている。シュロニガー社の機種はワイヤーストリッパーをベースとした加工装置で、三葉製作所は束取結束装置と用途は異なれど、自動化し生産性が高く、高品質な電線製造に最適な機種と言うことでは一致したためだ。


因幡電機 タイ拠点の新棟竣工

被覆銅管工場が完成

電設資材大手の因幡電機産業は12日、タイ空調部材・被覆銅管の新工場建設が完了したと表明した。
既にエアコンの室内機と室外機をつないで冷媒を通す「被覆銅管」の工場を製造設備などを含めて約10億円で新設したものであり、14年4月から稼働を開始しており、このほど最終工事を終えたもの。
これは同社100%出資のグループ会社サイアム・オリエント・エレクトリック社(SOE社:岸義昭社長)が、同社工場敷地内にあるチョンブリ県アマタナコン工業団地に新工場と管理棟を建設したもの。それがグランドオープンし、竣工式を3月9日に実施した。銅管などの部材を現地で調達し、被覆銅管に組み立てる。




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