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2015年2月2日

トップインタビュー 昭和電線HD 相原雅憲社長


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グループ営業力を強化

昭和電線ホールディングス(昭和電線HD)の相原雅憲社長は、共同取材で「製造・技術・営業が一体となったグループ営業力を一歩前進させる。この評価点を前年の50点から今年は70点まで引き上げたい」とした上で、電力事業の改善について「全般的に収益は改善。国内は比較的に電圧が低いクラスで、ケーブル接続部品・機器を含めた戦略を推進する。海外は円安で既に輸出案件を受注し、それが増えている。さらに東南アジアや中東、台湾等の中~大規模超高圧ケーブルプロジェクト受注を目指す」意向を語った。また、相原社長は「各物流拠点の対応能力が一部厳しくなったことや建販分野の需要増を踏まえ、切断能力の充実・効率化・生産能力アップを適宜、実施している。一方、巻線事業は電力用トランス向けに平角線の需要量は増えてきた。また、中国の電力部品事業が高稼働で黒字を持続したほか、巻線やDIP荒引銅線事業など中国ビジネスが上向いてきた」と述べた。


独・ランテック、ニーホフ 電線の高品質と高生産性を実現

高品質印刷用 プラズマ処理機 アルミ線対応荒引伸線機

独・機械メーカー、ランテック社製プラズマ処理装置「ArcospotPGSO61-1DR」(輸入代理店:ケー・ブラッシュ商会)とニーホフ社製「ノンスリップ荒引伸線機MSM85」の引き合いが、電線メーカーから増えている。一方、荒引伸線機は、銅と異なる機械特性を持つアルミ線等にも断線リスクを低減し連続伸線が出来るマシンである。双方とも電線製造工程での役割が違い構造等も異なる。ただ、電線ケーブルの高生産性と品質アップにはいずれも欠かせないことは共通している。


部門別出荷量 日本電線工業会
14暦年総量72.8万t(4.0%増)、緩やかに上向く

建販(34万t、4.7%増)が牽引 2年連続で70万t超へ

電線工業会がまとめたメタル電線主要部門別出荷数量の14年暦年(1~11月実績値、12分推定値)は通信、電力など3部門が前年を割り込んだものの、建設電販を軸に輸出などが健闘し4部門が増加して総計72万8千355トンで同4.0%増加した。
最近では08暦年の81.58万トンに次ぐ数値であり、これとの差は開いているものの、09年を底に緩やかに上向きだして13、14年は70万トンを上回り、増加傾向で推移している。


イグス日本法人 15CY売上高20%増狙う

保護管+ケーブル レディチェーンに注力

イグス日本法人の15年12月期(15年1~12月)はレディチェーンの事業展開に注力し、4期連続2ケタ増の売上高20%増を狙う。ビジネス別での売上高目標は、ケーブル保護管前年比20%増、ケーブル同約30%増、ベアリング同40~50%増とした。


日本電線 兵庫工場の隣接地に事業展開で土地取得

日本電線工業は1月29日、事業所の集約、費用の合理化および業務効率の向上を図ることを目的に、同社兵庫工場に隣接する土地・建物を取得することを決めた。取得金額は土地・建物を合わせて8億1千300万円(税抜き)。
今後、取得した土地・建物には、同社の社(やしろ)物流センター(兵庫県加東市山口)を集約する。さらに、ユーザーの要望に応えるため、将来の適時適切な生産能力の増強に対応するための施設用地として事業展開を図っていく考え。




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