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2016年4月号
Special Interview

FOE2016セミナー会期直前インタビュー

OPTCOM2016年4月号
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アジア最大級の光通信展示会である「第16回 光通信技術展〜FOE2016〜」が、4月6日〜8日の日程で東京ビッグサイトにて開催される。
例年、国内・海外の製品が数多く集まる商談展としえ盛況なFOE。光通信システム、モジュール、デバイス、測定器、そして次世代ネットワーク関連製品が一堂に集まる展示会場には、通信キャリア、ベンダの来場に加え、放送局やCATV事業者、そしてクラウドに注目する企業ネットワーク分野の担当者が訪れており、裾野の広がりを見せている。
商談展として定着したFOEには、自分のビジネスに役立つ製品、サービスを導入するといった目的意識の強い来場者が多い。また、会社の方針を左右する責任者も数多く訪れているのも特長の1つだ。出展社の多くは来場者のニーズに応えることができるよう、座って商談ができるスペースをブースに設けているので、来場者は初めて見る製品でも詳細な説明を聞きながら導入を検討できる。
FOEの専門技術セミナーは最先端技術だけではなく、実ビジネスや中期的なビジネスに繋がる情報も網羅している。これはアカデミック色の強いOFCやECOCとは異なるアプローチということで市場から高い評価を得ている点だ。例えばFOEセミナーで数年前から将来技術として扱ってきたシリコンフォトニクスを見ると、今年は展示会場の相乗効果が製品や技術の理解を深めるのに役立つので、実のある商談に繋がる。
日本最大の光・レーザー総合技術展「Photonix」の構成展示会であるFOEを訪れれば、非通信の光技術や測定器、光センシング製品も併せて見ることができるメリットもある。併設展にはディスプレイ技術を扱う「ファインテックジャパン」も有るので、映像・放送分野とのシナジー効果も期待できる。
今回のインタビューでは、主催者であるリード エクジビション ジャパン FOE事務局長の田中岳志氏、同事務局の高澤充氏から今年の見所について話を聞いた。


特別寄稿 光サーキュレータ市場予測

By Stephen Montgomery,ElectroniCast Consultants

メトロ/アクセスで光ファイバの導入、急速に増加する帯域要求に応えるための継続的なネットワークアップグレード要求、さらに光ファイバネットワークのモニタリングとテストが、光サーキュレータの消費を着実に押し上げる。
光サーキュレータなど、先進的な光コンポーネント/デバイスは、チャネル間隔が狭いDWDMシステムが多数のチャネルを収容するために重要となる。主要なアプリケーションダイナミクス(原動力)は、EDFA、光センサアプリケーション、DWDM、OADM、OTDR、SANs、双方向伝送システムおよび分散補償器である。








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