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2014年8月号
特集1

ケーブル技術ショー2014プレヴュー

OPTCOM2014年8月号
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本特集では、7月29日〜30日に東京国際フォーラムで開催される「ケーブル技術ショー2014」の出展各社を取材した。
各出展社からは「4K/8Kへの備えも含め、FTTH化のご相談を頂く」「数ヶ月前に聞いていた状況が急に変わり、FTTH化が始まるケースもある」「FTTH化が活況なエリアが広まっている」といった声を聞いた。以前より、通信キャリアや電力キャリアが打ち出している低廉な光サービスへの対策や、伝送設備の経年劣化への対応でFTTH化は増えていたが、需要は更に高まり続けているようだ。
FTTH化のトレンドは、HFCとの共存も含めた段階的な移行、ネットワーク網の二重化・強靭化、集合住宅への対応だ。将来対応の不備を取り除く為、10Gのロードマップも必須事項となっている。ここ一年における重要な変化の1つとして「G-PON」の台頭がある。「GE-PON」ベンダ各社の努力によりCATV網における「GE-PON」の親和性は高まり、「G-PON」という選択肢も増えた。両方式のどちらが最適かは各CATV事業者の状況によって異なるので、1社でも多くのベンダと相談するのが良いだろう。
FTTHサービスの運用においては光コネクタクリーナによる清掃も重要だ。これはサービスの品質に影響するものなので、競合事業者は使っているが自分達は使わないという状況は避けるべきだろう。海外の通信事業者における事例では、光コネクタ端面の清掃を怠ったことが原因によるサービスの品質劣化が問題になったこともある。
誌面では各社のFTTHシステム、光部材、施工やメンテナンス製品、加入者の解約防止や運用の効率化に役立つCATV網の監視システム、IP製品をピックアップした。


特別寄稿 光コネクタ/メカニカルスプライス市場展望

By Stephen Montgomery,ElectroniCast Consultants

世界の光コネクタ/メカニカルスプライス消費は、銅線の限界を超える帯域需要の飛躍的増大が原動力となって拡大を続けている。ビデオ、仮想化(クラウドコンピューティング)、スイッチング/ルーティングやコンバージェンスなどのアプリケーションが帯域拡大要求を後押ししている。光技術の進歩によってファイバは、確実にエンドユーザ近傍に浸透している。このことは、すなわち短いリンクに需要が出ていることであり、ここでは導入総コストに占めるコネクタの割合が非常に大きいことを意味する。コストに対する懸念から、より小さく低コスト、導入しやすいコネクタで対応しようとしている。多心コネクタ(2もしくはそれ以上のファイバ)が、高密度インタコネクトアプリケーションでは選択肢となっている。

他、2種のイングレスノイズ(CATV局現場からのレポート)、車載環境耐性を持ったAGF(:All Glass Fiber) ハーネスによる高速通信システムの成立性検討








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