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2014年1月号
総力特集

CATVインフラにおけるFTTH化の現状

OPTCOM2014年1月号
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FTTH化を検討するCATV事業者が全国的に増えていることから、先行してFTTH化に取り組んでいるCATV事業者にFTTH化のメリット・デメリットを聞き、HFCとの比較も交えて要点を纏めようというのが本特集のコンセプトだった。
ところが、実際に取材をしてみたところ、GE-PONシステムが予想以上に高い評価を得ており、聞こえてくるのはメリットばかりだ。もちろん、彼らはメリットを試算してGE-PONシステムを導入しているのだが、「当初の予算よりも安く済んだ」「HFCよりも安くて驚いた」「もっと早くに取り組めば良かった」「競合他社に流れた加入者が戻ってきた」と想定していなかった成果も上がっているようだ。
あえてFTTH化のデメリットを挙げれば、既存のHFC設備を使い続ける方が当面のコストは掛からないという点だが、経年劣化により故障の頻度が増えた場合、加入者の解約に繋がる可能性があり、また不具合に対応する人的リソースや代替機器も必要となるので、保守メンテナンス費用の増加と併せて比較検討する必要が有る。実際には、加入者分布や競合他社の動きを元に、FTTH化するエリアの優先順位を決めることになるだろう。
こうした流れも有り、FTTHソリューションを提案しているサプライヤは、画一的な提案ではなく、CATV事業者それぞれの状況を把握し、最適な解を提案しなくてはならない。各サプライヤは、提供できるメニューを増やすとともに、信頼性や拡張性の向上に取り組んでいる。
今回の特集では、FTTHの導入を始めたCATV事業者、そして全国的にFTTH化にソリューションを提案しているサプライヤから、現状を聞いた。


特別寄稿 コンポーネントレベル光アッテネータの市場トレンド

By Stephen Montgomery,ElectroniCast Consultants

ここでは、ElectroniCastのレポート、通信用途コンポーネントレベル光アッテネータ(減衰器)の世界市場予測を展望する。このレポートでカバーする光アッテネータは、光通信ネットワークで使用される光信号のパワーレベル制御(抑制)に利用されるコンポーネント。光アッテネータは、信号がレシーバのダイナミックレンジに入るように調整するデバイスで、光通信リンクの重要な一部となっている。固定または可変アッテネータが一般には、レシーバ前に置かれ、光信号を調整する。調整しない場合、光信号はレシーバ設計範囲を超えて振れ、エラーが生ずる。

他、DOCSISシステムの運用(CATV局現場からのレポート)、車載ネットワーク向けグラスファイバ接続性 についてレポートした。








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